【宿泊記】シェラトン鹿児島で味わう、桜島ビューとご当地グルメ体験

鹿児島の中心部に2023年オープンした「シェラトン鹿児島」。旅の目的地にも、観光の拠点にもぴったりな立地にありながら、上質な滞在が楽しめると話題のマリオット系列ホテルです。

今回は、客室や朝食、ラウンジなど実際に体験した内容を写真付きでレポートします。特に、鹿児島らしさが光るご当地グルメの数々と、桜島を望む絶景は必見です。


洗練されたエントランスで非日常が始まる

エントランスに一歩足を踏み入れると、天井高のある開放的な空間と、洗練されたインテリアが広がります。新しいホテルだけあって、全体的にとても清潔感があり、木目と和モダンな雰囲気が融合した落ち着いた印象

お部屋はシンプルモダンなデザインで、機能性も抜群。ベッドはシェラトンブランドらしい柔らかな寝心地で、旅の疲れが一気に癒やされる。

大開口窓からは桜島を眺めることができる

バスルームには浴槽はありませんが、シャワーブースの水圧・温度ともに快適。清潔感のある洗面スペースや、使い心地のよいタオル類も◎

アメニティはTHANN、冷蔵庫にはミネラルウォーターのほか、鹿児島ならではの嬉しいティーセットが。

  • 薩摩紅茶(まろやかで優しい風味)
  • 知覧茶(すっきりとした緑茶)
  • 九州珈琲(コク深いロースト)

どれも人数分用意されていて、客室でのリラックスタイムにぴったりでした。特に薩摩紅茶はクセがなく、寝る前の一杯におすすめです。


朝食ブッフェ|鹿児島ならではの郷土食材が満載!

朝食は2階レストラン「Daily Social」でのブッフェ形式。洋食・和食の定番メニューはもちろん、地元・鹿児島の食材やアレンジが随所に見られ、旅気分をさらに盛り上げてくれました。

注目ポイントはこちら:

  • サラダコーナーに「みかんドレッシング」
     ほんのり甘酸っぱく、野菜進む。
  • ホットミールコーナーには「さつま揚げ」や「みかんうどん」
     県民のソウルフード「さつま揚げ」は、揚げたて感が残るふわっとした食感。
     みかん果汁を練り込んだ「みかんうどん」も意外なおいしさ。
  • パンコーナーには「知覧茶ブレッド」
     緑茶の香りがふんわり広がる、ほんのり甘いパン。朝のコーヒーとも好相性。
  • デザートコーナーには「軽羹(かるかん)」
     鹿児島の伝統和菓子「軽羹」は、もちもちの山芋生地でほんのり甘く、和洋問わず食後にちょうどいい一品でした。

どのメニューも素材の味が生かされ、観光地のホテル朝食にありがちな“無難さ”を超えたご当地感がしっかりあります。


ラウンジ&足湯スペース|滞在中の癒やしスポット

マリオット・ボンヴォイのプラチナエリート以上の会員か、クラブラウンジ付きプランの方が利用できるラウンジでは、日中はコーヒーや紅茶、スイーツ、フルーツが提供され、夜には軽食とアルコールも楽しめます

特にカクテルタイムのチーズとワインのペアリングは絶品!軽羹など鹿児島らしい一品も提供されており、レストランに行かずとも満足度の高い内容。

また、ホテル敷地内には桜島を望める足湯スペースもあり、日中の観光後や夜のクールダウンにぴったり。タオルも設置されているので手ぶらでOKです。


フィットネス&その他施設

旅先でも運動したい方には、広々としたフィットネスジムも。マシンの種類も豊富で、滞在中もルーティンを崩さずに済むのが嬉しいポイント。


桜島ビューの絶景も!

お部屋やラウンジからは、天気が良ければ雄大な桜島の景色が広がります。朝焼けや夕焼けと一緒に眺める桜島は、ここならではの贅沢な時間です。


まとめ|シェラトン鹿児島は「地元を感じるラグジュアリー」

シェラトン鹿児島の魅力は、ただの「高級ホテル」ではなく、鹿児島の文化や味を体験できること。ラグジュアリーな空間の中にも、地元へのリスペクトが感じられる滞在でした。

観光はもちろん、ゆったりとした滞在を求める方にもおすすめです。

タイトルとURLをコピーしました